岡山県小田郡矢掛町にある大日山 観照寺(真言宗御室派)は、正和元年(1312)に舜栄和尚により開創され、寛文五年(1665)増秀和尚のとき、現在地に移転し、観照寺と称すようになったのだそうです。
観照寺は、梅の寺として知られ、毎年2月に梅まつり(令和2年は2月23日)が催されています。
参拝
境内・庭園
臥龍梅は、梅まつりを始めた30年ほど前に推定樹齢200年だったそうなので、現在の樹齢は230年くらいになるのでしょう。この梅は花より幹を見るものだそうで、逆光で見れば幹が強調されて見え、龍がうねっているように感じられました。
梅まつりには大勢の参拝客が来ていましたが、整理の人の案内で難なく駐車することができました。催しは、散華法要の後の鼓の演奏を少し鑑賞しましたが、その後、書道吟・梅の種とばしとかあるみたいでした。うどん・焼き芋・その他の飲食物の販売もあり、賑やかでした。
梅盆栽
座敷に上がらせていただいて、沢山の素晴らしい盆栽を見せていただきました。素敵な盆栽がずらりと見映えよく配置されてる様は圧巻で、飾りつけにも隙が感じられませんでした。お尋ねしたところ、それらはご住職の作品ということでした。