岡山県備前市にある大滝山福生寺の西法院は、山陽花の寺二十四か寺のひとつに数えられ、アジサイやモミジの名所として知られています。
大滝山福生寺は、奈良時代の天平勝宝6年(754)に鑑真和尚により創建され、報恩大師が備前48か寺を整備する際にそのひとつに加えられたという古刹です。
後年、真言宗に属し、寺観は壮麗を極めたものの、万寿元年(1024)火災により一山ほとんどを焼失したといいます。
その後、観応年間(1350)に足利尊氏の発願により再興され、盛時には33寺坊を数えたと伝わります。
西法院の紫陽花
仁王門と三重塔
福生寺は京都から離れているものの足利将軍家の信仰があつかったようで、仁王門は応永4年(1398)室町幕府3代将軍・足利義満により建立され、三重塔は嘉吉元年(1441)6代将軍・足利義教の命によって建立されたと伝わります。
福生寺は、その後、康正年間(1455 – 1457)に赤松氏・山名氏の争いにより仁王門と三重塔以外は全て戦火により焼亡したそうですが、江戸時代に岡山藩主の厚い保護の下で伽藍や僧院が整備されたようで、明治初期には13の僧院が残っていたそうです。(現在の僧院は実相院、西法院、福寿院の3院となっています)
<福生寺の情報>
所在地 岡山県備前市大内964
駐車場 普通車20台くらい?
宗 派 高野山真言宗
所在地 岡山県備前市大内964
駐車場 普通車20台くらい?
宗 派 高野山真言宗













