井山宝福寺は、岡山県総社市井尻野にある臨済宗東福寺派の寺院で、紅葉の名所としても、室町時代の画僧雪舟が修行した寺としても知られています。
古くは天台宗の寺院でしたが、鎌倉時代の中頃に臨済宗に改宗し、盛時には塔頭・学院55、山外の末寺300余を数えるほど隆盛を極めたと伝わります。
しかし、戦国時代に備中兵乱の戦禍に遭い、三重塔や般若院などわずかの建物を残してことごとく灰燼に帰し、その後永らく荒廃していたそうです。
現在のような七堂伽藍を整えた巨刹に再興できたのは、歴代住職の苦心苦労によるものといいます。
※ここに掲載している写真は、すべて2017年11月13日に撮ったものです。









