岡山県小田郡矢掛町にある萬松山吉祥寺は、永享11年(1439年)に開山された曹洞宗のお寺で、本尊は十一面観世音菩薩だそうです。
吉祥寺では毎春(4月の第2日曜日)に海棠まつり(お寺の境内に咲き誇る海棠の花を楽しむお祭り)が開催されるそうです。
私が行ったとき(4月9日)も、途中の道沿いに海棠まつりの幟が何本も立っていました。
本堂前には、かつて樹高8m・周囲1.2m・樹齢300年を誇り町の天然記念物にも指定されていた素晴らしい海棠(かいどう)があったそうですが、平成3年の台風で倒れたため現在の海棠に植え替えられたそうです。
吉祥寺は、桜も素晴らしく素敵でした。花も幹も美しく、手入れがよく行き届いている感じがしました。
海棠は、中国原産の落葉潅木で、4月中旬に淡紅色の5弁の美しい花を咲かせるそうです。
海棠や桜を観させていただいた後、裏山の金毘羅天(吉祥寺の鎮守)に歩いて行きました。山上の金毘羅天の鳥居近くには広い駐車場があり、その場所に愛らしい十二支地蔵尊がありました。
金毘羅天は、正徳2年(1712年)吉祥寺11世の観山月心和尚によって勧請され建立されたそうで、拝殿の天井には狩野素朴の作と伝えられる花鳥絵が張られた絵天井(町指定重要文化財)があるそうです。














