真田の郷に行きました

真田氏歴史館
真田氏歴史館

真田氏歴史館

 真田氏本城跡に行く途中で、真田氏歴史館(上田市真田町)に寄りました。真田一族の古文書や武具等が展示されていましたが、展示室内は撮影不可でした。
真田氏本城跡
真田氏本城跡近くの駐車場

真田氏本城跡近くの駐車場

 真田氏本城跡には、城跡のすぐ近くの駐車場まで車で行くことが出来ました。
真田氏本城跡

真田氏本城跡の入り口

 駐車場のすぐ西側に真田氏本城跡の入り口を示す標柱がありました。
真田氏本城跡

入り口から少し歩いたところ

 真田氏本城(別名 真田山城or松尾城or住連寺城)は、武田家臣の真田幸綱(幸隆)の築城に始まり、幸綱・信綱・昌幸の三代に渡って、真田氏館、真田氏本城およびその支城群が整備されたと考えられているようです。
なだらかな斜面

なだらかな斜面

 六連銭(真田家の家紋)の旗が醸し出す“真田の城”の雰囲気を楽しみながら、小道を上って行きました。
本城跡の標柱と説明板

本城跡の標柱と説明板

 小道を上って行くと、本郭の下に真田氏本城跡の標柱と上田市教育委員会による説明板がありました。
本郭

本郭

 上記の説明板に、本郭は東西8.6m南北37mの広さで、南側に高さ2mの土塁を築き、北方へ二の郭、三の郭と段差を設けながら延び出し、その北側は急崖となって厳重に防備している。とありました。
本郭からの眺望

本郭からの眺望

 真田氏本城は、対峰に要害の砥石城を望み、更に周囲の峰々にも数多くの支城群が連なり、真田盆地を取り囲む山城群の司令部的存在だったと考えられているようです。
石積

石積

 石積も僅かに残っていました。
二の郭

二の郭

 他に、三の郭虎口腰郭なども表示が出ていて確認できました。
真田氏本城跡

二の郭から本郭方向を見たところ

 真田氏本城は、細長い尾根に段差をつけた3つの細長い郭を配置した構造のようです。この城は、戦時用の山城で、平時の政務機能は麓にある真田氏館に置かれていたといわれ、上田城に移るまで真田氏館と共に真田氏の本拠であったとも考えられているようです。

A:真田氏歴史館 B:真田氏本城跡駐車場 C:食事処しんりん D:砥石城跡

※昼食は、真田氏歴史館で貰った真田の郷たべものマップを参考にして「食事処しんりん」に行きました。

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