岡山県小田郡矢掛町にある神遊山圀勝寺(高野山真言宗)には、町指定天然記念物の大椿をはじめ、色んな種類の椿があります。また、桜も素敵で、特に山門前の桜は見事でした。
圀勝寺は、奈良時代の天平勝宝8年(756)吉備真備の開基で、地蔵院、或いは中蔵坊得道寺と称していましたが、江戸時代の享保15年(1730)に吉備真備の父 下道圀勝の名に因んで圀勝寺と改称されたといいます。
参拝
大椿(町指定天然記念物)
圀勝寺の境内には、樹高8m 樹齢350年を超えるといわれる立派な大椿(八重椿)があります。4月上旬から中旬にかけて八重の花をつけ、落ちた花で赤い絨毯を敷いたようになります。
塀の外側から撮りました
椿も桜も他の花々もとても綺麗で感激しました。お世話をしておられる皆様に感謝々々です。